田舎に行ってきました~エイヤワディ編~

HerBESTができてからはや1年。
少しずつお客様が増え、サービスも安定してくる中で、ひとつ。当初からやってみたかったことに挑戦しています。それは地方からの採用です。

なぜ、私たちが地方からの採用を進めるかについてはこちら↓
http://herbest.asia/news/hpan1803/

~前回までのあらすじ~
田舎採用を始めるべくパァン(カレン州)へ。
プレゼンの機会をいただくものの・・見ず知らずの私たちに対する信頼はなく、やや警戒されてしまう。
ようやく知り合いのつてで、教会の牧師さん経由で募集をかけることに・・・結果はいかに。

Hpa-anでの呼びかけから3週間。
思わぬところから反応が。なんとエイヤワディ。
パァン(ヤンゴンから6時間)の田舎で呼びかけて、エイヤワディ(ヤンゴンから3時間)の場所で反応があるとは。嬉しくて早速インタビューの連絡をします。

インタビューが決まったのは、それから1週間後のヤンゴン。3人インタビューに来てくれました。
みんなカレン族。カレン族のコミュニティで、話を聞いたようでした。
こんな風に、遠く離れていても話がどんどん飛んでゆくのがなんだかミャンマーらしいなぁ・・・

結局その中から笑顔が素敵な子を一人採用しよう!ということになりました。
「頑張ります!」と張り切る彼女をとっても嬉しく思っていたのもつかの間、なぜか次の日、「ごめんなさい」という電話が。話を聞けば、両親に話をしていなかったようで、両親から反対にあったから行けないとのこと。
詳細はわかりませんが、改めて地方採用の複雑さと、難しさを実感しました。

エイヤワディへ。
上手くいかないからといって落ち込んでもいられません。
エイヤワディにカレン族のコミュニティがあると知り、エイヤワディに行くことにした私たち。早速次の週末に、エイヤワディの街、パテインとその周辺の村を訪れました。

ここでは2つの村を周り、ひたすらに食べる・・・
まずは一緒に食卓を囲んで、話を聞いてもらおうということを学びました。
村のちょっと偉い人(影響力のある人)のお家を周りご飯をいただき、HerBESTについて話をする。
その繰り返しです。

年齢制限はあるのか、寮は用意されるのか、ご飯はついてくるのか、給料の仕組みは、お休みはたくさん質問が飛んで来ます。ああ、こんなことを不安に思っているんだなとか、こんなことを知りたいんだなと改めて感じました。

こうやって一人一人の顔を見て、目を見て話して行くこと。
地味だけど、とっても大事なことだと思っています。

ヤンゴンに帰る頃には凸凹の道と暑さで、お尻は痛いし、頭を車の天井にぶつけるし、ヘトヘトになりながら
今回の地方出張は終了。一人でも良い仲間が見つかるといいな・・・・

私たちの田舎採用はいかに・・・
続きはまた今度、お届けします!