裸足で歩けるお家に向けて!ミャンマーのお家で活躍するDyson掃除機”Rundy”

HerBESTらしいサービスを目指した「Towards Excellence」の取り組みを紹介していきます。

今回ご紹介するのは、大活躍中のDyson掃除機”Rundy”(愛称)。ミャンマーのお家で一般的に床掃除で使用されているのは、箒(ほうき)で、掃除機はあまり使われておりません。そのため、スタッフのメイドさんたちの中には、掃除機の効果的な使い方を知らない人たちもちらほら。

今回は、ミャンマーで活躍するビジネスピープルたちが、裸足で気兼ねなくお家を歩ける環境を実現するために、導入したダイソン掃除機”Rundy”をご紹介します!

ミャンマーの床掃除のツールとは?

ミャンマーでは、慣習や価格から、床掃除にはまだまだ箒が一般的。ただ、ミャンマーで購入できる箒も、日本のようにゴミを集めてくれるというよりは、箒の毛がぼろぼろと・・・

掃いても掃いてもゴミが拾いきれず、結局雑巾や手でキレイにしていくことになってしまいます。プラスチック製の箒も売っているのですが、ゴミを拾う能力が・・・

それなら掃除機を使ってみようと思っても、ミャンマーで売っている掃除機は吸引力が弱ったり、床とノズルの接地面がフィットせず、右・左の可動域が低ったり、操作性の自由度が低く、(1)掃除機をかける→(2)吸えないものは箒とちりとり→(3)それでも残るゴミは雑巾や手と効率的ではない掃除になっていました。ゴミを吸わない、重い、使いづらいと大変に不人気な掃除になっていました。

そこでHerBESTでは、お客様から2~3時間の時間を頂いているため、時間内で綺麗なお部屋を提供かつ、スタッフの負担少なくするという目的で掃除機を新たに購入することなりました。

※基本的にはお客様の掃除用具を使用するのですが、掃除機がないお客様にはレンタルで掃除機を貸し出しています。

掃除中、吸引力が落ちない掃除機探し

ヤンゴンのお家の多くは、タイルもしくはフローリングのような板材が使われています。そのため、カーペット仕様の掃除機というよりは、つるつるした床キズが付かずに吸引してくれる掃除機が有効と考え、いざ掃除機探しに。

高価な(スペックが高い)掃除機を探す場所はエキスパッツやミャンマー富裕層が集まるスポット、例えば、ジャンクション・シティやミャンマープラザ、オーシャンズスーパーセンター等を巡ることに。

しかし、日本製や韓国製の吸引力を持った掃除機はあったものの、ゴミを吸引する上で重要な、吸引口やノズルの自由度が低いものが多く、購入に至らず。Dysonや日本製の軽くて、吸引力がある掃除機はありませんでした。日本製のノズルがなぜか、ミャンマー仕様に・・・

ヤンゴンでは残念ながら見つけることが出来ず、結局、日本からDysonのコードレス掃除機(Dyson V6 Fluffy SV09MH SV09MH)を購入し、導入することにしました。

Dysonを導入した喜びを伝えたい!

最初は新しいものに抵抗感を見せていたメイドさんですが、いざ使ってみると、ゴミの吸引力が桁違いですいすいと床がキレイに!率先してにやにやしながら床掃除を希望する人が続出したほどでした。

細かいところまで自由自在に扱え、縦横無尽に走り回り、かつてない吸引力を持った掃除機によって、まるで大空を羽ばたく鳥のような気分に!

負担を減らしながら、トータルの品質を上げていくために

これまでよりも1/3ほどの短時間で床掃除のスピードをあげ、限られた時間内でのクオリティをあげることにつながることができました。これからも、約束した時間内でのサービスクオリティを上げつつ、スタッフの負担を下げて行けれれば良いなと。

スタッフの身体的な負担が下がるほど、心に余裕がうまれ、細かい気配りが可能になることも見えてきたRundy導入。まだまだ未熟な部分もありますが、部屋隅などの見逃しやすいほこりにも敏感になり、質の良い設備を導入することで、他のスキルの向上にも繋がりました。

これからも、ミャンマーで働くビジネスピープルの皆さんの生活環境を整えてくべく、Towards Excellenceを実践していければと思います!